お墓を建てる際にかかる費用
お墓を建てる際にかかる費用
お墓を建てようと考える方は50代から急増します。何度も購入するものではないため、どの程度の費用が相場なのかがつかみにくいものです。地域により大きく異なりますが、平均すると150万円から200円くらいまでが相場と言えます。
お墓を建てる際にかかる費用は、大きく永代使用料・墓石代・管理費の3つに分けることができます。永代使用料は土地を借りるための料金です。全国平均で25万円から30万円ほどが目安となります。墓石代はその名の通りで、設置料金や文字の彫刻にかかる料金も含まれます。全国平均で120万円から170万円ほどになり、大きなウエイトを占めている部分であると言えます。使用する石の種類やデザインなどにより、大きな開きがあります。管理費は霊園の管理などに使用されるもので、定期的に支払いが発生します。管理するところによって年払いのところもあれば、複数年分をまとめて請求されるところもあります。安くて年間数千円程度で、高くても年間15000円くらいまでが大半です。
お墓にかかる維持費
お寺や霊園などのさまざまな種類があるお墓は、購入するときに土地や墓石の費用がかかります。そしてさらに、毎年の年間管理費といった名目の維持費も必要となるのが一般的です。これから購入することを検討しているときには、区画の代金や石の代金も気になりますが、毎年一体どの程度の管理費がかかるのか、気になる人もいるでしょう。
まず寺院墓地の場合に、年間の維持費はだいたい1万円程度が相場です。それより安い場合には5千円くらいのお寺もあります。しかし、管理費に加えて行事の参加費や寄付金などが必要になることもあります。また民間霊園の場合は、お寺よりも比較的安い傾向があり、おおよそ年間5千円から1万5千円程度が相場です。公営霊園の場合は、やや安い傾向にあります。そのため毎年の出費を抑えたいと考える人に、公営霊園は人気がありますが、安く利用できるために空きも少ないのが特徴です。室内型の霊園の場合は、毎年の管理費はより高い傾向にあります。毎年2万円以上かかることもあります。